トラック世界選手権2018の1kmタイムトライアルへ、アジア王者として日本の深谷知広が出場。予選ながら上位3名は59秒台という、世界選手権の名に相応しいハイレベルな戦いとなった。

1kmを最も速く駆け抜けるのは誰か

トラック4周、1kmを最も速く駆け抜けた選手が勝者、というシンプルな種目の1kmタイムトライアルには23人が出場。日本からはアジア王者となり出場権を獲得した、深谷知広が出場した。

同種目の世界記録を持つフランソワ・ぺルビス(フランス)、短期登録で日本に再来日が決定したテオ・ボス(オランダ)、昨日の男子スプリントで優勝したマシュー・グレッツァー(オーストラリア)など、誰が優勝しても不思議でないメンバーが揃い踏み。この種目では、予選の上位8人が決勝に進む。

ホーフラント、ボス、グレッツァーの3人が59秒台

予選結果はジェフリー・ホーフラントの59秒517を筆頭に、テオ・ボス、マシュー・グレッツァーの上位3人が全員が59秒台とハイレベルな戦いとなった。

ジェフリー・ホーフラント(オランダ)

テオ・ボス(オランダ)

マシュー・グレッツァー(オーストラリア)

世界記録保持者のぺルビスは1:00.952で10位となり予選落ち。そして日本の深谷もタイムを1分2秒516として21位、予選落ちとなった。

フランソワ・ペルビス(フランス)

プエルタ(コロンビア)

ジョセフ・トルーマン(イギリス)

スキナー(イギリス)

クエンティン・ラファルグ(フランス)

深谷知広「改善点そして伸びしろがある」