一緒に走れば、年齢は関係無い
松浦悠士
Q：同じ地区からは松浦悠士選手も出場します。自分は「若手」のような考えはありますか？
松浦選手の出場は心強いです、いつも助けてもらってばっかりで。でも「若手」という意識は無くて……一緒に走れば”年”は関係無いです。
Q：清水選手にとって、憧れの選手は誰ですか？
もともとファンで入ってきた事もあり、佐藤慎太郎さんです。
佐藤慎太郎
Q：ちなみに、佐藤慎太郎選手のファンになったきっかけは何ですか？
小学校5年生の頃からずっと憧れていて、テレビで慎太郎さんの走る姿を観て、ファンになりました。
理由も思い出せないですが、とにかくかっこいいなと。当時僕は小柄で、同じく身体が大きい訳では無い慎太郎選手の走りに憧れました。身体が小さくても、一流。競輪の世界に入ったきっかけになった人です。
Q：憧れの選手と一緒に、グランプリで出走するんですね。
憧れの人や、凄いと思ってる人と一緒に走れる……自分が一緒に走れるのが、不思議な気持ちです。
そして「凄いな」と思う選手は、平原（康多）さんです。競輪に対する情熱が……とにかく競輪が好きなんだろうなと思います。
平原康多
平原さんは常に上を目指していて、毎レースで変化・進化をしています。こちらが聞いたりすると教えてくれるし、影響力のある平原さんが試した事は、競輪界で流行るんです。人間性や探究心も魅力的ですよね。
Q：毎日の練習は楽しいですか？
変化があると面白いなと。自分の体も変わるし、ケアをしながら観察しています。
Q：ご自身が思う走りの強みはなんでしょう？
「なんで自分がこの位置に？」と思います。強みはないですよ。
トップスピードが優れているわけでもなくダッシュ力があるわけでもなく。最近は迷うレースが多いので、打破したいです。守りに入らないように、一皮剥けた走りができるように、グランプリに向けて調整していきます。
