2021年11月18日からスタートした『第63回朝日新聞社杯 競輪祭(G1)』。例年小倉競輪場で実施される、年のラストのG1開催だ。

この終了をもって、年末のKEIRINグランプリへの出場選手が決定する。開催最終日である23日は、12Rにて決勝も実施された。

吉田拓矢がKEIRINグランプリ出場を決める、新山は惜しくも2着 競輪祭(G1)決勝結果/小倉競輪場11月18日〜

本記事では、最終日を迎えた競輪祭における、ナショナルチーム選手出場レースの模様をお届けする。

3R 寺崎浩平・菊池岳仁

枠番 車番 選手名 府県/期別
1 1 近藤龍徳 愛知/101期
2 2 鷲田佳史 福井/88期
3 3 神山雄一郎 栃木/61期
4 4 原真司 岐阜/86期
5 5 寺崎浩平 福井/117期
6 6 合志正臣 熊本/81期
7 菊池岳仁 長野/117期

寺崎と菊池の「同期対決」となった今レース。先に先頭を取ったのは寺崎。残り2周を切るところで、6番手に付けていた菊池が神山を引き連れ前に出るチャンスを図るも、思うように行かず後方へ下がる。

残り1周を切り、並びは先頭から寺崎、近藤-原、合志。寺崎が更に加速し、同じ並びのまま最終ストレートへと突入。菊池-神山は後方から動けず。スピードを保ったままフィニッシュラインに飛び込んだ寺崎が1着、2着近藤、3着原。菊池は6着。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 5 寺崎浩平 11.7 逃げ HB
2 1 近藤龍徳 1車輪 11.8 マーク
3 4 原真司 3/4車輪 11.7
4 6 合志正臣 1車身1/2 11.7
5 2 鷲田佳史 3/4車身 11.6
6 7 菊池岳仁 1車身1/2 11.5
7 3 神山雄一郎 1車身1/2 11.7

松井宏佑・新田祐大

1/2 Page