2021年11月16日、日本競輪選手養成所第121・122回生の第1回トーナメント競走が終了した。初日に予選を2本、2日目に勝ち上がりレースを2本行う。
本記事ではレース後に行った6人のインタビュー(中野慎詞、荒川仁、村田祐樹、一丸尚伍、近谷涼、太田海也)をお届けする。
2日目レース結果PDF(121回生・男子)
2日目レース結果PDF(122回生・女子)
中野慎詞
Q:本日の結果はいかがでしたか?
決勝3着でした。昨日2レース、今日2レースあって、昨日の予選は2レースとも1着、準決勝は2着、決勝3着です。
Q:養成所の皆さんにとって、トーナメント競走は「練習の一環」的な位置付けなんでしょうか?
そうですね、「絶対勝とう」というよりは「いつも通りの自分の走りをしよう」という人が多い印象です。おそらく僕だけではないです。
Q:1日に2レースしていますが、体力的にはきつかったですか?
いつもの練習より強度的には低いんですが、競走訓練なので練習よりもキツく感じる部分があります。終わった時の疲れは、いくらか大きいですね。すごく集中して走っているので、精神的な疲れもあると思います。
Q:2月に第2回のトーナメント競走があります。とはいえ、早期卒業ができたら12月に卒業してしまうので参加しないかもしれませんが、参加するとして、どんなところが目標ですか?
第2回は250mバンクでのトーナメントになると思います。僕の走り慣れている場所なので、ここでは決勝で1位を獲りたいなと思っています。
Q:今のところ早期卒業はできそうですか?
競走訓練のノルマはクリアできています。あとは学科試験でしっかり点数が取れれば、早期卒業ができる予定です。
Q:12月で卒業できたら、まず何がやりたいですか?
美味しいものを食べたいです!海鮮系が好きなので、食べに行きたいですね。