2回戦(準決勝)は2組。どちらの組も6人ずつ走り、3着までが決勝へと進出する。
脇本は第1組、河端は第2組と分かれた。

2回戦1組:脇本雄太

2回戦 1組 出場選手

チーム 選手名
オーストラリア GLAETZER Matthew
コロンビア PUERTAS ZAPATA Fabian Hernando
スペイン PERALTA GASCON Juan
ドイツ LEVY Maximilian
日本 脇本雄太
オランダ LAVREYSEN Harrie

脇本の決勝進出を賭けたレースは前からペラルタ、ラブレイセン、レビ、グレッツァー、プエルタ、そして脇本はペーサー退避のタイミングで最後尾となる。後方に固まった強豪たちがお互いを牽制する中、残り2周を切ってペラルタが車間を開けて逃げの体制に入ると、それを追うラブレイセン。これに合わせて後方もスピードを上げていく。

残り1周を切ってラブレイセンがペラルタをかわして先頭、そしてレビ、グレッツァー、プエルタが団子状態で脇本の前で加速していく。

前に壁できた脇本はなかなか出れず、そのままペラルタをかわしてフィニッシュ。脇本は3着に届かず、5着となった。

結果は以下の通り。脇本は7-12位決定戦へと回ることになった。

2回戦 1組 リザルト

順位 チーム 選手名 タイム
1 オランダ LAVREYSEN Harrie 10.165
2 ドイツ LEVY Maximilian +0.068
3 コロンビア PUERTAS ZAPATA Fabian Hernando +0.094
4 オーストラリア GLAETZER Matthew +0.144
5 日本 脇本雄太 +0.245
6 スペイン PERALTA GASCON Juan +0.400

2回戦2組:河端朋之

2回戦2組目は以下のメンバー。

2回戦 2組 出場選手

チーム 選手名
カナダ BARRETTE Hugo
イギリス CARLIN Jack
ドイツ EILERS Joachim
日本 河端朋之
オランダ BUCHLI Matthijs
ウクライナ VYNOKUROV Andrii

残り3周となるペーサー退避時の並びは、バレッテ、ブフリ、カーリン、アイラース、ビノクロフ、河端。河端も脇本と同じく最後尾から勝負することになった。まずはカーリンが先頭に上がるとペースが上がる。

すぐさまその横からバレッテ、そしてブフリがカーリンをかわしていき、後ろにビノクロフ、アイラースと河端が続く。

残り半周で前の2人を追う集団から河端が抜け出しフィニッシュラインへ。内側からカーリンが追い上げてくるも3着となり、決勝進出を決めた。

2回戦 2組 リザルト

順位 チーム 選手名 タイム
1 オランダ BUCHLI Matthijs 10.200
2 ドイツ CARLIN Jack +0.197
3 日本 河端朋之 +0.214
4 カナダ BARRETTE Hugo +0.249
5 ウクライナ VYNOKUROV Andrii +0.671
6 ドイツ EILERS Joachim +1.367

7-12位決勝,1-6位決勝