スプリントのアジア王者として迎える世界選手権

スプリントは予選でしっかりタイムを出す事が最も重要だと思います。直前のアジア選手権から少しギアを変えたのですが、これは掛け方次第でタイムが大きく変わってしまうので、準備をしっかりしたいです。

渡邉一成が金・男子スプリントでアジア王者に／アジア選手権トラック2018

体力的には本数をこなしてもスタミナが落ちない等（進化を）体感できているので、そこは自信を持ってレースに挑める部分だと思います。

今シーズンのワールドカップではスプリントへ出場をしていないので、（世界選手権では）どこまで戦えるのかわからないですが、まずは1回戦へ勝ち上がり、ベスト8を目標にいきたいです。

チームスプリントは2走から3走へ移りましたが、2走で経験してきた事が3走ですごく活きています。昨シーズンの世界選手権予選で個人ラップで4番時計（2走として全体で4番目に速いタイム）を出す事が出来、自信を持って3走を走れています。

今回も世界の中で上位のタイムを出し、2走の選手+コンマ2秒以内で収められれば勝負できると思います。個人としては13秒1を切りたいですね。12秒台を出せれば最高なんですけど。それを目標にしていきたいですね。

男子チームスプリント銀、1走の長迫吉拓は日本記録を更新／アジア自転車競技選手権2018

チームとしてのタイムは、アジア選手権のチームスプリントで3位の中国が、3-4位決定戦で43秒7のタイムでした。これは全体で1番のタイムを出していたので、それはクリアしたいですね。

※3-4位決定戦で中国のタイム：43秒778。1-2位決定戦で日本のタイム：44秒063。