決勝でマークした最速ラップに場内が沸き返る
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決勝は予選順位下位の選手から順にスタートする。予選を5位通過した深谷知広、決勝は4番目のスタート。ここで深谷知広は1分1秒686の最速タイムを記録。地元マレーシアの観客が多数を占める場内を大いに沸き返らせた。
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予選で深谷知広より予選タイムが上位の選手たちが次々に出走するが、深谷知広のタイムを越す者が現れない。予選2位、最後から2番目スタートのHSIAO(台湾)が深谷知広に肉薄する1分1秒821のタイムを出し、会場内の誰もが最後までレースの行方から目が離せない展開に。
最終走者のDANESHVARKHOURRAM(イラン)が1分1秒875で走り終えた瞬間、深谷知広の金メダルが確定した。
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2月18日はジェイソン・ニブレット短距離コーチの誕生日。深谷選手はお祝いにメダルをかけてあげていた。