オリンピックポイントも関わる2018-19シーズンのトラックワールドカップ、全6戦の開催場所と日程が明らかとなった。10月にフランスの第1戦でスタートし、2戦カナダ、3戦ドイツ、4戦イギリス、5戦ニュージーランドと続き、2019年1月に香港で最終戦を迎える予定だ。
2018-19トラックワールドカップ開催スケジュール
- 第1戦 2018/10/19〜21 サン・カンタン・アン・イブリーヌ(フランス)
- 第2戦 2018/10/26〜28 ミルトン(カナダ)
- 第3戦 2018/11/30〜12/2 ベルリン(ドイツ)
- 第4戦 2018/12/14〜18 ロンドン(イギリス)
- 第5戦 2019/1/18〜20 ケンブリッジ(ニュージーランド)
- 第6戦 2019/1/25〜27 香港
第1戦のサン・カンタン・アン・イブリーヌはトラック世界選手権2015の開催地であるが、トラックワールドカップは初開催となる。
第2戦のミルトンは2017-18年シーズンから2年連続の開催。ミルトンでは今後数年に渡り、トラックワールドカップが開催される予定だ。
第3戦のベルリンは、2020年のトラック世界選手権を見越したテストイベントとも位置づけられている。会場のベロドロームはフランスの著名な建築家Dominique Perrault(ドミニク・ペロー)が手がけた、直径142mのヨーロッパ最大のスチール製屋根が特徴。
第4戦のロンドン大会では、2012年ロンドンオリンピックの会場ともなったベロドロームが使用される。過去3回のワールドカップ、2016年の世界選手権大会が開催された場所でもある。
第5戦のニュージーランド・ケンブリッジは、2014年に建設されたベロドロームが使用され、2回目の開催となる。
第6戦、ワールドカップ最終戦を飾るのは香港。ワールドカップの開催は2回目、最近では2017年のトラック世界選手権も開催されている。
※UCIトラック競技の全シーズン予定はこちらでご確認ください。