2月9日に四日市競輪場で開催されたG1「第33回 読売新聞社杯 全日本選抜競輪」の初日11R S級特選予選。トラック競技日本ナショナルチームからは、新田祐大選手(福島/90期)と脇本雄太選手(福井/94期)をはじめ、武田豊樹、村上義弘ら強力なメンツが揃った。しかし、マイアミ合宿帰りの新田祐大選手が「疲れが抜けていない」と語りつつ、最終コーナーを外側から捲り2車身差で勝利。

「どれだけ力がついたか試すレースだった」新田祐大選手 レース直後のコメント

戦いの緊張感の中で走ることができました。自分にどれだけ力がついているのかを実戦の中で試すのが今回のレースでした。

まずは勝ち上がること。次のレースはもっと上手くやっていきたいです。

(マイアミ合宿の)疲れを全く抜いていない状態なので、疲れが抜け切った時に進化するのではないかと。疲労している中でここまで戦える、ということを、この4日間で証明できれば、今後のレースの自信にも繋がっていくので、進化したと言えると思います。

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結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 2 新田 祐大 32 福 島 90 SS 11.6 捲り
2 3 村上 義弘 43 京 都 73 S1 2車身 11.9 差し
3 9 武田 豊樹 44 茨  城 88 SS 3/4車身 11.8
4 1 木暮 安由 32 群 馬 92 S1 3/4車身 12.0
5 6 牛山 貴広 36 茨 城 92 S1 1/2車輪 11.8
6 7 佐藤 慎太郎 41 福 島 78 S1 タイヤ差 11.7
7 8 坂口 晃輔 29 三 重 95 S1 1/4車輪 12.0
8 5 脇本 雄太 28 福 井 94 S1 3車身 12.5 HB
9 4 和田 健太郎 36 千 葉 87 S1 1車身1/2 11.8