2021年4月9日(金)福島県いわき市のいわき平競輪場にて、2021年度 公益財団法人JKA『補助事業交付式』が行われた。式典には競輪選手としてデビュー直前であり、自転車トラック競技日本代表チームの窪木一茂選手とオートレース選手の早川清太郎選手が出席をした。

また式典には2021年度補助事業者のうち福島県の事業者を代表して7事業者が、川島聡JKA補助事業担当執行理事より交付書が手渡された。

早川選手は「これまでも毎年業界誌などで補助事業がどの様に行われ、どの様な使い途なのかは見てきていた。今回こうして直接事業者の方々とお会いし、どの様に補助事業が活かされているのかをより詳しく知る事が出来て嬉しい」と語った。

窪木選手は「以前から競輪の売上が社会貢献に遣われている事は知っており、これから競輪選手として生きていく上で、自分がその社会貢献へ関わる事が出来るのが嬉しい」とし、式典終了後のインタビューでは「早川選手にバイク誘導を頼んでみたいですね」と、同じ公営競技選手との交流に笑顔をこぼした。

なお窪木一茂は競輪選手としての初レース、ルーキーシリーズが5月1日〜3日に大宮で控えている。

会場となったいわき平競輪場ではG1第64回オールスター競輪の開催が8月10〜15日に予定されている。

補助額53億9,901万円

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