2021年5月29日(土)から30日(日)の2日間、広島競輪場にて開催される「2021年度全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」の出場予定選手が決定した。S級S班選手からは7人(和田健太郎、松浦悠士、郡司浩平、平原康多、清水裕友、佐藤慎太郎、守澤太志)、自転車トラックナショナルチームからは(Aチーム3人)深谷知広、松井宏佑、山﨑賢人(Bチーム4人)新山響平、寺崎浩平、河端朋之、小原佑太が出場する。
『全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪』とは
全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪(以下、全プロ記念)は、平成7年5月に名古屋競輪場で開催された「阪神大震災復興協賛競輪」が発祥となる。
平成15年には国際競輪参加外国人選手4人対日本人選手5人で行われる国際競輪の最終戦として「ワールドグランプリ」が新設された。
平成17年には「新潟県中越地震復興支援競輪」として、新たに2日制の開催となり、初日の「全プロ国際競輪レース(日本人選手9名)」を勝ち上がった選手と、「国際選抜」「国際予選」を勝ち上がった選手が激突する「ワールドグランプリ」が実施された。
平成18年以降は、外国人選手の来日スケジュール変更等にともない、日本人選手のみが出走する2日間開催となり、平成23〜27年では「東日本大震災」、28年では「平成28年熊本地震」の被災地復興を支援する「被災地支援競輪」として開催された。
2020年度全プロ選手権自転車競技大会記念競輪公式サイトより
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