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パワーの源!養成所食堂
今回の体験会では、実際の候補生も使用する「養成所食堂」にて食事を摂った。
1日3食の食事が提供されるが、その総カロリーはなんと4000〜5000kcal。食堂では管理栄養士が献立を考え、調理を行っている。
炊飯器は1升(10合)。今回参加した12人で炊飯器2つが空になった。普段は一体どれだけの米が必要なのか・・・
ちなみに、米は盛り放題だ。
「アスリートの基本として、主食・主菜・副菜・乳製品・果物が揃った食事を提供しています。栄養価としてのバランスを整えることも大切です。タンパク質なども基準値を満たすようにしていますが、過剰は良くありません。候補生が卒業後に自分で(食事を)整えられるよう、基本の形を覚えさせる意図もありますので、説明をしながら、体づくりの為になる食事を用意しています」
と食堂の管理栄養士はコメント。過去には1食で白米1kgを食べる候補生もいたという。ボリュームは勿論だが、味も抜群。
1日目の夕食では、主菜は鶏肉とタラのホイル焼き。競輪選手の逞しい肉体にも納得だ。ちなみにJIKの職員が候補生と同じ食事を摂るとカロリーが(運動量に対して)とんでもないことになるため、これらのメニューは候補生専用である。
夕飯をもって本日のプログラムは終了。宿泊は候補生の宿舎に・・・とは行かず、日本サイクルスポーツセンター(CSC)の宿泊施設「サイテル」にて宿泊した。
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