勝利者インタビュー
優勝 桑名僚也
Q:今日のレースを振り返って?
決勝メンバーはみんな強くて、決まった展開はないと思っていましたが、ある程度前の方からスタートしたいとは思っていました。結果1着を取れたので良かったです。
Q:まず優勝を報告したい人は?
両親です。高校から大学まで不自由なく競技をさせてもらいましたが、優勝したことはありませんでした。これが初めての優勝です。
これからプロデビューですが、1つ1つのレースで1着をとり、ビッグレースでも勝てる選手になることが目標。ダッシュ力を活かしていきたいです。
2位 志田龍星
自分のレースができなかったのが一番悔しいです。仕掛けたいところから仕掛けられませんでしたし、前を取れたのは良かったのですが、長い距離を踏むことができませんでした。
Q:将来の目標は?
GⅠで先行で勝てる選手になりたいです。長い距離を踏むのが得意なので、それを活かしたレースをしていきます。
3位 渡口勝成
決勝レースでは1番手を取りに行ったけど取れず、後手後手を踏んで3着でした。あまり良いレースではなかったと思います。
目標は山口の清水裕友選手と宮本隼輔選手。GⅠやKEIRINグランプリで、この2人に先行を任せてもらえるようになりたいです。
優勝 西脇美唯奈
昨日は雨で、今日は風が強い中でのレース。強風の中でのレースが苦手なので不安でした。決勝に乗ることで十分嬉しかったので、正直なところ作戦は立てていなかったです。
兄が自転車競技をやっていて、インターハイを見に行って自分もやりたいと思ったのがきっかけです。ガールズグランプリで優勝できる選手を目指します。
2位 内野艶和
予選から手こずっていて、決勝に上がれるかどうか微妙なラインでしたが、今日の予選3回戦で1着で決勝に進出でき、良かったです。位置どりがどうなるか想像できなかったので、初手の並びを見てから仕掛けを考えようと思っていました。
養成所生活での思い出は、昨年11月の全日本選手権トラックの前日に、仲の良い同期が応援ダンスを踊ってくれたことですね。
競輪ではガールズグランプリ出場、競技ではオリンピック金メダル獲得を目指して頑張っていきます。
3位 山口真未
決勝は自力を出し切ることを目標としていました。並びや展開は自分の想定とは異なるものでしたが、最後まで諦めずに全力を出せたと思います。
もともと自転車競技をやっており、タイムトライアルが中心でした。「ケイリンやスプリントでもっと強くなりたい」と思った先に、競輪選手の道がありました。
デビュー後は先行でしっかり出し切って1着を量産すること、ガールズグランプリに出場することが目標です。
ナショナル中長距離から競輪へ、4候補生の今 窪木一茂・新村穣・吉川美穂・内野艶和/競輪選手養成所 第119・120回生 卒業記念レース