レースレポート

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和田健太郎インタビュー

Q:レース直後の率直な感想を。

「嬉しい」の一言に尽きます。

Q:初めてのKEIRINグランプリでしたが、周回中は冷静でしたか?

周回数を間違えないように、自分で数えていました(笑)

Q:レースを振り返ってみていかがでしたか?

あのようになるのではないかと予想していましたが、最終的には郡司の直感に任せようと思っていました。終盤で郡司がキツそうだったので、申し訳ないですが自力で行こうと思って踏んだ時に、ちょうど内側が空いた形でした。

自分が「持ってる」というよりは、郡司がしっかりやってくれたからこそのコースだったと思います。

Q:この優勝を一番伝えたい相手は?

両親、家族です。

Q:1億円の賞金ですが、使い道は?

つまらないコメントで申し訳ないのですが、これといった買い物の予定はありません。家のローンが残っているので、それに払うような現実的な使い道です。

Q:表彰式のコメントでもおっしゃっていましたが、この優勝は「まさか自分が」という感じだった?

そうですね。11月の競輪祭で郡司が優勝していたので、その郡司と一緒に自分もしっかりやって、チャンスがあれば、という考えでした。

Q:2021年はチャンピオンジャージを着た1年となります。

(昨年チャンピオンの)慎太郎さんもおっしゃっていましたが、常に1番車ということで責務のようなものも出ると思いますので気が重いです。

Q:2021年の目標は?

新型コロナウイルスが来年どうなるかまだわかりませんが、競輪選手としてできることをやっていければ、と思います。

優勝した実感がまだなく、ふわふわとしているところもありますが、来年もまた出たいと思っています。

Q:来年は和田選手の地元・千葉で250競輪も予定されています。

250競輪には参加するつもりでいます。やはり地元のことですし、未知数ではありますが、いい意味で競輪に対する起爆剤になるのではと思っています。自分が参加することで盛り上がれば良いなという思いがあります。

Q:最後にファンの皆様に一言。

来年1年間もしっかり頑張っていきたいと思います。また競輪を見て、車券を買っていただけますと幸いです。