戦後復興期にスタートした公営競技。そのひとつである競輪は、昭和23年(1948)11月20日に初めて開催された。

つまり11月20日は「競輪の誕生日」。2020年で競輪は72歳となる。

競輪の歴史について

第1回開催では、競走が自転車の種類によって分けられ、1人の選手が1日に2走することもあり、今とはだいぶ違うものだった。

そこから車券の種類が増え、KEIRINグランプリが始まり、電話投票を導入し・・・と時代に合わせて進化を続けてきたのが競輪だ。

競輪祭

例年競輪発祥の地である小倉で、競輪発祥の月に合わせて開催される『競輪祭(GⅠ)』は、2020年で62回目の開催となる。

本日11月20日は開催3日目、男子の予選が行われるほか、1日の終わり11R・12Rではガールズグランプリトライアルレースの決勝が開催される。これによって年末のガールズグランプリ出場者が決定する、重要なレースだ。

72年の歳月に想いを馳せながら、今日もまた競輪を楽しもう。

【競輪祭3日目】ガールズ決勝!11月20日出走表・並び予想/第62回朝日新聞社杯 競輪祭(GⅠ)小倉競輪場 11月18日〜23日

「公営競技」ってなに?競輪から生まれる福祉や文化、競技との関わり

参考:JKA「競輪の沿革」KEIRIN.jp 第60回競輪祭特設サイト小倉競輪「競輪祭とは」