梶原悠未(女子オムニアム・女子マディソン)

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中村妃智(女子マディソン)

夢の舞台に立つチケットは手に入れました。メダル獲得を目標に、オリンピックというという一大イベントの盛り上げ役の一翼を担えるよう、頑張っていきます。

オリンピックの延期が決まった時は不安定な気持ちにもなりましたが、そんな時コーチから「今月は自転車を楽しむ月にしてくれ」とメールがありました。1人で自転車に乗りながら色々なことを考えましたが、単純に自転車を楽しんで乗るような心境に変化して、そうやって気持ちの整理をつけることができました。

今後1年で最も強化する必要があるのはスピードだと思っています。私が出場予定のマディソンにはポイント周回がありますが、ポイント周回の前により速いスピード、力強さを持って梶原選手に交代するのが、オリンピックにおける私の役割だと思っています。これまでしっかりとベーストレーニングを積んでくることができなかったので、今は土台の底上げを目標に練習しています。

また、この段階で内定発表を受けたことで、これからの1年間、自分自身のトレーニングへの責任も生まれます。このプレッシャーを心地よく感じながら、1年間を過ごしていきたいと思っています。

緊急事態宣言中も室内トレーニングを継続していたので体力・筋力の低下はありません。ただレースが全てなくなっており、映像で過去のレースを研究するといったことしかできていないので、コロナ明け最初のレースに対しての不安はややあります。

職場がある東京、現在の拠点である伊豆の国市、ずっと変わらず応援してくださる浦安市の皆様に感謝しています。皆様の応援やサポートがありここまでやってこれました。メダルを獲得することができたら、浦安市の市長と一緒にメダルをかけて市内を自転車で走ろうと約束しています。それを実現し、皆様にお目にかかれるよう頑張っていきたいと思います。

橋本英也(男子オムニアム)

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