4/4 Page
トラック委員会委員長 中野浩一氏
前回までのオリンピックでは、日本発祥の種目であるケイリンで、なかなかいい結果を残すことが出来ずにいました。
東京オリンピックでは、ブリヂストンさんに開発していただいた自転車を使用します。「日本の自転車で、日本の選手が、日本で金メダルを獲る」。この目標に向かって頑張ってきましたし、その成果も出つつあります。これは日本の自転車界、競輪界にとっても非常に有益なものだと思います。選手の皆さんにはぜひ頑張っていただいて、周りの方々にもしっかりと応援していただきたいと思っています。
この時期に内定を発表したことには、選手たちに「オリンピックに向けた気持ちをしっかり持ってもらいたい」という思いがあります。これが良い結果に繋がると信じています。
選手たち自身の口から「オリンピックでメダルを獲る」ということを言えて、そして我々もそれに期待ができるような実力となってきました。皆様にも期待していただき、暖かく見守っていただければと思います。
【短距離選手】「結果で恩返しを」新田祐大・脇本雄太・小林優香コメント／トラック競技日本代表発表記者会見
【中長距離選手】「よりメダルに近付くための1年に」梶原悠未・中村妃智・橋本英也コメント／トラック競技日本代表発表記者会見
