2020年5月30日(土)・31日(日)に豊橋競輪場にて開催される『2020年度全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪』。S級S班の選手6人のほか、自転車トラック競技日本ナショナルチームから4人の選手(河端朋之・雨谷一樹・松井宏佑・新山響平)が出場する。
初日30日の第10〜12レースで行われる初日優秀競争の想定番組が発表された。
『全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪』とは
全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪(以下、全プロ記念)は、平成7年5月に名古屋競輪場で開催された「阪神大震災復興協賛競輪」が発祥となる。この大震災に競輪界も震災地復興の一翼を担うことになり、第42回全日本プロ選手権自転車競技大会の前日にS級1班上位90人を集めて行われた。
平成15年には国際競輪参加外国人選手4人対日本人選手5人で行われる国際競輪の最終戦として「ワールドグランプリ」が新設された。
平成17年には「新潟県中越地震復興支援競輪」として、新たに2日制で行われることになった。初日の「全プロ国際競輪レース(日本人選手9名)」を勝ち上がった選手と、「国際選抜」「国際予選」を勝ち上がった選手が激突する「ワールドグランプリ」となった。
平成18年以降は、外国人選手の来日スケジュール変更等にともない、ワールドグランプリを本大会で実施することはせず、日本人選手のみが出走する2日間開催として行われている。
2019年度全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪公式サイトより
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