カナダ・ミルトンで開催中の『2019-2020トラックワールドカップ第6戦カナダ大会』。1月25日の大会3日目には女子のマディソンが実施された。優勝はベルギーとの接戦を制したイギリスチーム（ケニー／エバンス）。日本は古山稀絵と中村妃智のペアで出場し9位の結果を残した。
マディソンのルール
2人1組となってポイントレースを行う“マディソン”。チーム内で交代をしながらレースを進めていき、獲得ポイントの合計が最も高かったチームが勝ちとなる。レースは男子がトラック200周50km、女子がトラック120周30kmで争われる。
レース
出場は15チーム計30人。イギリス、イタリア、ベルギー、アメリカなど強豪国も出場した、今シーズンのワールドカップ最終戦。レースは前述の4チームがほとんどのポイントを獲得して進む。日本は集団からは遅れないものの、ポイントを得ることが出来ない状態でラスト10周となるポイント周回へ。
残り10周のポイント周回で3着2ポイントを獲得した日本。更なるポイント獲得を狙うが、これ以上はポイントを得ることが出来ずに最終成績を9位（2ポイント）とした。
優勝は序盤から中盤にかけて大量ポイントを獲得したイギリス（30ポイント：ケニー／エバンス）、そして2位には終盤に追い上げを見せたベルギー（28ポイント：ドール／コペツキー）、3位は最後にベルギーに逆転されてしまったアメリカ（24ポイント：バレンテ／ジャスラブ）となった。
稀絵と挑んだマディソン🤝
日体コンビで頑張りました！
今まで課題だった前方をキープする事が前より出来たのは良かったけど、スプリントでポイントを獲得する事は課題。
最後スイスに逆転されてしまったのは悔しい…🤦🏻♀️
明日はオムニアムに出場します。
無事に帰ってくる🐸!!! https://t.co/hsBdmvwsa9— 中村妃智 (@kisatonakamu) January 26, 2020
Scottish athletes at flying this weekend⚡️@neahevans wins the madison with partner @LauraKenny31 @UCI_Track World Cup Milion 🏴#NationofCyclists #SCResults #TrackWorldCup pic.twitter.com/W4vYMqUgkY
— Scottish Cycling (@ScottishCycling) January 26, 2020
優勝：イギリス（30ポイント：ケニー／エバンス）
2位：ベルギー（28ポイント：ドール／コペツキー）
3位：アメリカ（24ポイント：バレンテ／ジャスラブ）
9位：日本（2ポイント：古山稀絵／中村妃智）
