元スプリント世界王者 マシュー・グレーツァーが甲状腺ガンを告白

Matthew Glaetzer (AUS)

オーストラリアのエースの告白

2018年の男子スプリント世界王者であり短期登録制度で来日経験もあるマシュー・グレーツァー(オーストラリア)が甲状腺ガンを患っていると告白。

グレーツァーが症状を訴えたのは今年の10月。当初はレッグプレスが原因のヘルニアと疑っていた。しかしながら検査の結果、甲状腺ガンである事が判明。現在は既に手術を終えて経過観察中との事。

以下オーストラリアナショナルチームによるインタビューと本人コメント。

東京オリンピックが目標である事は変わりない

10月上旬、高重量のレッグプレスを終えた後に首の筋肉への違和感を感じました。オセアニア選手権に向けて治療を行なっていましたが、良くなる気配も無く酷くなる一方。高重量で体に圧力がかかっているので、最初はレッグプレスが原因のヘルニアだと思っていました。MRIを受けても特に原因などは見つからず、ドクターが時間をかけて詳しく調べてくれた結果、もしかしたら癌かもしれないと伝えられました。

生体組織検査とCTを受けた翌日には東京オリンピックで使用する機材の風洞実験を行う予定がアデレードであったので、選択を迫られました。空港へ向かう途中にドクターから電話があり、検査の結果は陽性。甲状腺ガンだと伝えられました。僕は今後どのような方法で治療してどうするのか考えさせられましたが、ありがたい事に一番危険性の低い癌であり、治療可能でした。早めの発見が予後良好へと繋がったようです。

これを理由に東京オリンピックと選手としてのキャリアを諦める事はありません。まだまだ達成したい事はありますし、東京オリンピックが大きな目標である事に変わりはなく、オリンピックと世界で一番になる事は諦められません。これは大きなチャレンジであり、目標へ向けての妨げとはなりますが、更に僕を強くしてくれると思っています。

比較的すぐに自転車に乗れるようになるはずです。脚はいつでも準備OKです。

サポートは完璧だし、チームの雰囲気も良いです。みんなとはただ自転車に乗るだけでなく、信頼し合い、お互いの人生を支え合っているのをここ2週間でたくさん感じました。何か少しでも違和感や普段と違う感じがしたら、すぐに検査を受けてください。それが家族や今後の人生にどう影響するのか分からないのですから。

-オーストラリアナショナルチームインタビューより引用

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When Australian Cycling Team track sprinter Matthew Glaetzer had a sore neck in October, his first thought was that he suffered a bulged disc following a substantial period of strength training. Earlier this month, Glaetzer was diagnosed with thyroid cancer, with the South Australian dual world champion and dual Olympian undergoing surgery last week to remove the cancerous growth. “This all came about from me pulling up a bit sore in early October after doing a heavy leg press effort. I thought I had strained my neck somehow. “Then leading up to and at October’s Oceania Championships, I was seeing the physio almost every day, and it just wasn’t getting better at the rate that it should’ve been.”

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マシュー・グレーツァー 本人コメント

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