中・長距離女子
ダリア・ピクリク(ポーランド)
生年月日 | 1997/01/06 |
出身 | ポーランド・スカルジコ=カミエンナ |
専門種目 | オムニアム、マディソン、チームパシュート |
主な成績 | ・2019U23トラックヨーロッパ選手権女子マディソン2位 ・2019-2020UCIトラックワールドカップ第4戦マディソン2位 |
国内選手権ではエリミネーション、オムニアム、ポイントレース、スクラッチ優勝で4冠。U23トラック ヨーロッパ選手権では妹ヴィクトリアと共にマディソンにも出場し、銀メダルを獲得。
オムニアムではワールドカップクラスの国際大会であと一歩というところでメダル獲得を逃しているピクリク。キルステン・ウィルト(オランダ)らベテラン上位層との世代交代が起これば、更なる活躍が期待出来る。
クロエ・ダイガート(アメリカ)
生年月日 | 1997/01/01 |
出身 | アメリカ・インディアナ州 |
専門種目 | 個人パシュート、チームパシュート |
主な成績 | ・2018トラック世界選手権個人パシュート優勝 ・トラック世界選手権チームパシュート3連覇(2016〜2018) |
女子個人パシュート元世界王者であり現世界記録保持者。ロードレースでも活躍し、2019年ロードレース世界選手権個人タイムトライアルでは圧倒的なタイム差で優勝。高いタイムトライアル能力を持つダイガートは、アメリカの女子チームパシュート世界選手権3連覇にも貢献。
4年後は27歳となる。持ち前のタイムトライアル能力でアメリカチームを率いるような存在となるか。
梶原悠未(日本)
生年月日 | 1997/04/10 |
出身 | 埼玉県 |
専門種目 | オムニアム、マディソン、チームパシュート、個人パシュート |
主な成績 | ・2019-2020UCIトラック ワールドカップ第3、4戦女子オムニアム優勝 ・アジア選手権トラック女子オムニアム4連覇(2017-2020) ・2020アジア選手権トラックチームパシュート3位 |
女子中・長距離種目の日本のエースとして数々の偉業を達成。日本のトラック女子中・長距離としてワールドカップオムニアム優勝や、アジア選手権オムニアム4連覇だけでなく、ロードレースの国際大会でも優勝歴を持つ。
国内だけでなくアジアでも敵なしの梶原は、今シーズンのワールドカップの成績からも東京オリンピックでのメダル獲得が現実味を帯びており、東京オリンピックとその後も活躍する事間違い無し。
古山稀絵(日本)
生年月日 | 1997/07/21 |
出身 | 東京都 |
専門種目 | マディソン、チームパシュート |
主な成績 | ・2020アジア選手権トラック スクラッチ優勝 ・2020アジア選手権トラック チームパシュート3位 ・2019アジア選手権トラック 女子マディソン優勝 |
沢田・今村・梶原と同世代の現役大学生。ナショナルチームに所属しながら国際大会を転戦している。
ワールドカップでのメダル獲得は無いが、マディソンでは-2Laps→完走→11位(2019-2020第3戦)と成長を垣間見せている。