一般社団法人競輪選手会千葉支部が、グッズ販売の収益等を台風15号及び19号の復興支援として寄付すると千葉市より発表された。寄付額は約84万円。11月1日に千葉支部の代表者が千葉市役所に来庁し、寄付を行う。
選手の声掛けにより実現した寄付
2019年10月5日〜8日に松戸競輪場にて開催されていた「千葉競輪開設70周年記念滝澤正光杯 IN 松戸」。この大会期間中に、一般社団法人日本競輪選手会千葉支部所属の選手の声掛けにより、グッズ販売の収益等を寄付することとなった。
寄付額は845,678円。11月1日(金)に千葉支部の支部長・中村浩士氏と、ガールズケイリンの篠﨑新純(しのざき・ますみ)選手が千葉市役所に来庁し、市長らに寄付金を渡すとのこと。
台風の被害について
9月9日に上陸した台風15号は千葉県を中心に大きな被害を引き起こし、千葉市内は住家被害 全壊10件、半壊132件、一部破損3178件、そのほか停電などの被害を被った。
その約1ヶ月後の10月12日に上陸した台風19号では千葉市内で道路冠水30件、倒木101件など、立て続けの天災で大きな痛手を負った。