石井が渾身のスパート

最終周回のホームで児玉碧衣が一気に先行、その後ろを石井寛子が追従。

児玉碧衣はそのまま先頭で最終コーナーへと飛び込む。

しかし最終ストレートで石井が渾身のスパートが炸裂させ、差し切り1着を勝ち取った。

人気を集めた小林優香は6番手の位置から機を伺い、最終周回2コーナーから捲くり上げるも届かず3着となった。

一方、小林と同様にナショナルチームの太田りゆは最終周回3コーナーで3番手の位置につけるも、外側を並走していた高木真備と接触し、高木が落車棄権。これにより太田は5着入線も失格となった。

優勝した石井は「普段から男子選手を差しに行く練習をしている」と語り、その成果が見事に発揮された。

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1
4
石井 寛子 33 東京 104 L1 11.6 差し
2
1
児玉 碧衣 24 福岡 108 L1 1/4車輪 11.7 逃げ B
3
2
小林 優香 25 福岡 106 L1 1車身1/2 11.4
4
6
石井 貴子 29 千葉 106 L1 1/2車身 11.3
5
5
山原 さくら 26 高知 104 L1 4 車身 11.8
3
高木 真備 24 東京 106 L1 落車棄権
7
太田 りゆ 24 埼玉 112 L1 H 失格斜行 入線順位:5