2019年6月20日、UCIは2020-2021シーズンよりトラック競技大会のワールドカップや世界選手権開催日程を、冬時期から夏時期へと変更する他、ワールドカップをネーションズカップへ変更するなど大幅な変更を行うと発表。これによりBEAT Cycling Clubなどトレードチームがワールドカップへ出場する事ができなくなる。

ワールドカップ→ネーションズカップ

現状『トラックワールドカップ(UCI Track Cycling World Cup)』として開催されている大会が『ネーションズカップ(UCI Track Cycling Nation’s Cup)』へと変更される。

2018-2019 Tissot UCI Track Cycling World Cup II Men's Team Sprint

大会数6大会→3大会、夏時期の開催へ

現在10月〜1月をシーズンとし全6戦行われている大会は、7月〜9月の全3戦に。大会数が半分へと大幅縮小する。

1st Round / Men's Team Sprint / Track Cycling World Cup V / Cambridge, New Zealand

世界選手権トラックは10月開催

例年2月末〜3月頭に、トラック競技シーズンの締めくくりとして開催されてきた、世界No.1の座を決める世界選手権トラックは10月に行われる。

Men's Keirin Final / 2019 Track Cycling World Championships Pruszków, Poland

トレードチームの出場が不可能に