準決勝(2本先取)

脇本雄太vsデニス・ドミトリエフ

まずは脇本とドミトリエフから始まった準決勝。

1本目は脇本が前、ドミトリエフが後ろでスタート。ゆっくりお互いを見ながら進むが、残り1周を前にドミトリエフが前へ出ると、2人のスピードが一気に上がる。

残り半周となるところで脇本が後ろから加速していくが、ドミトリエフが脇本を前には出させず。1本目はドミトリエフに軍配が上がった。

2本目、脇本が後ろ、ドミトリエフが前でのレース。

残り1周を前に脇本が前に出ると、そのままロングスパート体制へと入る。しかし脇本の後ろにぴったりとドミトリエフが付き、2コーナーを抜けると脇本に並び、3コーナーに入ると完全に脇本の前に出て先着フィニッシュ。

この結果、脇本を下したドミトリエフは決勝に進み、脇本は3位決定戦へ回ることとなった。

新田祐大vs深谷知広

ドリームシーカー同士の戦いとなった新田vs深谷の準決勝。1本目は残り1周を前に新田が前、深谷が後ろの構図となる。

残り1周を切るところで深谷が後ろから勢い良く踏み込み、新田を大きく突き放して先行する。追いかける新田だが開いた距離は縮まらず、1本目は深谷が先取した。

2本目。新田が前、深谷が後ろとなってラスト1周へ。

深谷との距離を取りながらスピードを上げていく新田だが、1コーナーを過ぎて深谷がスピードを上げて新田を追い越すと勝負あり。深谷が先にフィニッシュラインへと辿り着き、ドミトリエフとの決勝へ駒を進めた。

3位決定戦