平成最後の快挙連発 【女子編】

2012年のガールズケイリン復活により、日本国内でも女子選手の実戦の場が増えた事は選手にとっては大きな出来事だろう。女子短距離界における大きなニュースと言えばやはりケイリン。

2018-2019トラックワールドカップ第3戦にて、小林優香が日本人女子史上初のケイリンで銅メダルを獲得。そして2019年アジア選手権ケイリンでは世界トップレベルのスプリンター達を相手に15年ぶりの日本人としての優勝を果たした。

小林優香

しかし、日本人女子の快挙はまだまだ続いた。UCIトラックワールドカップ最終戦である第6戦において、太田りゆが当時のケイリン世界チャンピオンニッキー・デグレンデルを下して銀メダルを獲得し、小林優香の快挙を超える快挙を達成した。

太田りゆ / Women's Keirin / Track Cycling World Cup VI / Hong-Kong

東京2020からその先へ

東京オリンピックが近付くに連れて着々と成長している日本の”ケイリン”。東京オリンピックでの活躍はもちろんのこと、その後にも強豪国としてチームが続いていかなければならない。まずは平成生まれの選手たち、そしてその先には令和生まれの選手たちが日本の「お家芸」を継いでいくことだろう。