アワーレコードの未来

自転車競技における機材は科学的な研究と技術的な発展から空気抵抗を減らすように設計されており、より速く、より軽い機材が毎年絶え間なく登場している。

また、機材に限らずスポーツ科学の発展からアスリートに対して様々なトレーニングも増えているため、近い未来には56kmの壁を超える選手も現れることは不可能ではないだろう。

今後の機材・トレーニングの進化から、新たな歴史の誕生に期待したい。

【1/5】オリンピックにおけるトラック競技の歴史/平成トラック史を振り返る

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