2017年10月9日、川崎競輪場で行われた短期登録の外国人女子選手全員による対戦。レース直後インタビュー、ニュージーランドのナターシャ・ハンセン(Natasha Hansen)選手編。
ナターシャ・ハンセン(Natasha Hansen)インタビュー
ちょっと表情が硬いですが、やはり悔しい?
もちろん。勝ちたかったので。調子は良かったけど、やはり周りが自分より強かったということでしょうか。ここ2日(初日は1位、2日目は2位)は上手くいってたのですが、有終の美は飾れませんでした。
日本の競輪はどうでしたか?
良かったです。皆さんが私に良くしてくれました。ただ、外でレースしたり、レースのスタイルが少し異なることで、力を発揮できないこともありました。あとはロックダウンですね。外の人とコンタクトを取ることが出来なくなるので大変でした。この最後の川崎では今回呼ばれた4人の短期登録制度の選手たちが揃っていたので、助かりましたよ。
ロックダウンでは実際どうやって時間をつぶしていたのですか?
実は大変だと言った矢先に申し訳ないのですが、ロックダウンは良かったんですよ!スイッチをオフにするというか、全てから遮断されることで新鮮な精神というか、体というか・・・・何と言っていいか判りませんが、良かったです。
物事が上手くいってない時にはいろいろな人に連絡を取りたくなりますが、上手く行っている時には精神が開放されるというか、誰にも邪魔されることがないので、早く寝ることも出来ますしね(笑)
あとは日本の選手たちとも頑張ってコミュニケーションとって、笑いあって、時間を共有して、とても貴重な時間でした。あまり拘束されているといった気分ではなかったですね。
ただ、日本の皆さんとコミュニケーションを取るのは、やはり難しいのですが、とても面白かったです。
思い出に残る宿舎メシは?
チキンカツ定食ですね!どこだったっけ?あとはサラダにかけるゴマダレ!これが最高でした!これから帰国するまでにゴマダレ買って、持って帰ります!ニュージーランドではなかなか売ってないと思いますからね!
今後の予定は?
まずはトラックパーティー、そのあとはオセアニア選手権とトラックワールドカップです。ワールドカップでは早めにポイントを稼いで、3戦からは参加せずに練習に専念したいです。
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