【インタビュー】ステファニー・モートン、約2ヶ月間での勝利、勝利、勝利
短期登録制度で期間限定で日本のガールズケイリンに参加していたステファニー・モートン。今回の短期登録制度の最後のレース(@川崎競輪場)を見事1位で締めくくった!競輪は公営ギャンブルだが、彼女が絡むと車券のオッズが下がってしまう。なぜなら強すぎる!オーストラリア、ステファニー・モートンに今回の短期登録最後のレース後に話を聞いた!
今日のレースを振り返って?
昨日負けたから戦法を変えなければならないと思っていました。囲まれるのは判っていたし、囲まれたら抜け出すのに時間も体力も掛かるので、一番前で勝負していれば自信があるし、勝てると思っていました。ラスト200mで前に出ていれば勝てると思っていたので、トラック競技のようにラスト200mで勝負しました。他の選手の裏をかかなければならないと思っているので、今日はそれが出来てアドバンテージを得たと思います。調子は良かったです。昨日は外に膨らんでしまったので、今日は膨らまないように気をつけました。
日本の滞在を振り返って?
今回はとても楽しかったです。ずっと日本で走りたいと思っていましたしね。流れに身を任せてというか、新たな経験に身をゆだねたような形です。もう終わってしまったと思うと、悲しいですね。来年も招待されるように頑張ります。日本の皆さんはとてもフレンドリーですし、友達もたくさん出来ました。また、私の滞在を有意義でスムーズなものにしてくれた伊豆ベロドロームの関係者やJKAの関係者に感謝したいです。
ほぼ勝率100%(12レース中1レースで勝利)で帰国ですが、結果については?
期待していたわけではないですが、結果は嬉しいです。コーチからも褒め言葉をもらいました。これから始まるトラック競技のシーズンに向けて良い経験が出来ましたし、その経験を活かしたいと思います。
今後の予定は?
まずトラックパーティー!みんな観にきてね!その後は11月のトラックワールドカップ1戦(ポーランド)2戦(イギリス)、オセアニア選手権と競技のシーズンが始まりますね。太田りゆ選手にとっては最初のトラックワールドカップになると思いますので、大会で会うのを楽しみにしています。
ロックダウン(競輪独特の外部と一切連絡が取れなくなる経験)については?
問題なかったですよ。良かったくらいです。本を読んだり、周りの人と話したり。家だとショッピングや洗濯やと忙しくしているのが好きですが、今回は何もせずリラックスする方法を学びました(笑)だから帰国しても家でリラックスすることが出来るようになったと思います。
思い出に残る宿舎メシは?
鰻です!!
UNAGI!?
そうです。めっちゃ美味しかったです。またオーダーするのは間違いありませんね!鰻と聞いた時には「?」と思いましたが、調理済みの鰻(多分蒲焼)を見た時に「美味しそう」と思いました。そして思った通り美味しかったです。
今まで食べたことなかったの?
寿司屋でちょーっとだけ食べたことはありました。ただ、日本で牛タンや豚タンなどいろいろ変なものを食べさせられたので、もはや鰻を変な物とは思わなくなってしまいましたよ(笑)
どこの競輪場だったの?
ここ!川崎です!あまりにも美味しかったので、帰ったら私の食事のメニューに取り入れようと思っています!
と日本での思い出とともにオーストラリアの最速スプリンターが今回の短期登録最後のレース後にインタビューに答えてくれた!このあとは本当に日本での最後のレース、今月14日に行われるトラックパーティーに参加する。競輪とは一風異なるトラック競技が中心になるトラックパーティー、ぜひ彼女の今回最後のレースを観にいって欲しい。
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