準々決勝
全3組へ分かれた準々決勝。小林は第2組、太田は第3組で出走。
第2組:小林優香
小林の第2組。メンバーにはモートン、リー・ワイジー(李慧詩)、マカラク(オーストラリア)、ボイノワ(ロシア)、マーシャン(イギリス)と決勝戦のような顔ぶれとなった。
残り2周でモートンが先頭、4番手にリー・ワイジー、最後尾に小林。残り1周でリー・ワイジーが外から上がりその後ろにボイノワが続く。
小林もその更に外から追い上げるも、最後は勝ち上がりの4着に届かず。小林は2回戦敗退となった。
第3組:太田りゆ
第3組には太田が出場。対戦相手はファンリーセン(オランダ)、デグレンデル(ベルギー)などの強敵となった。
太田はスタートから1周を過ぎるとバンクの上方に上がり、最後尾だったファンリーセンの後ろにつける。
残り1周半となるところでファンリーセンが仕掛けると一気に先頭へ。
太田はファンリーセンに付いていくも、ファンリーセンがそれまで先頭だったゴドビー(アメリカ)の目の前に収まり、隙間が無くファンリーセンの後ろにはつけず。ゴドビーがファンリーセンの後ろ、そして太田はゴドビーの外側を並走する形となる。
残り1周。外からジェネスト(カナダ)やイ・へジン(韓国)が上がってくると、最終バックストレートで太田が大きく体制を崩し、周囲の選手へ接触しつつも何とか落車を免れるが失速。そのまま前に追いつくことは出来ずに、太田も小林同様に2回戦を勝ち抜けず、敗退が決まった。