6年ぶりにワールドカップでのチームスプリントでメダル獲得を果たした男子チームスプリント。今シーズンはアジア大会の銅メダル、アジア選手権の金メダルなど、“アジアレベル”で活躍は出来ていたものの、世界のレベルではあと一歩届かなかった。今回のメンバーで日本へもたらしたメダルへの想いは?

雨谷一樹新田祐大深谷知広

Q:今の気持ちは?

雨谷:長い間ずっと競技をやってきて、初のワールドカップでのメダルなので、とても嬉しいです。
深谷:本当にすごい嬉しいですね。周りが皆メダルを取っている中で、自分も獲れて凄く嬉しいです。

Q:新田選手は誕生日(1月25日)の勝利となりましたが?

新田:朝に皆からお祝いしてもらったのですが、それはそれとして、今回のレースは集中できました。金メダルは獲れませんでしたが、今シーズン最後のワールドカップでメダルを獲得し、ポイントを稼ぐことができました。東京オリンピックへのチームスプリントの参加の可能性を含めて、今日の結果は凄く重要になってくるんじゃないかなと思っています。

Qualifying / Men's Team Sprint / Track Cycling World Cup VI / Hong-Kong

Q:深谷選手は最後、悶絶するような表情でしたが?

深谷:全部で3本走るのは初めてだったので、これからは毎回3本走って、そこで戦えるように体力を付けていきたいですね。もっとタイムを上げられるようにベースアップして頑張りたいです。

Final / Men's Team Sprint / Track Cycling World Cup VI / Hong-Kong

Q:今回の結果、そして今後は?

雨谷:世界選手権に向けて良い弾みになったので、更にタイムを出せるように頑張りたいと思います。

獲ったぜーい!