ニュージーランド・ケンブリッジで開催の『2018-19トラックワールドカップ第5戦』男子チームスプリントへ出場した日本チーム(雨谷一樹/新田祐大/深谷知広)6位、優勝は開催国ニュージーランド(イーサン・ミッチェル/サム・ウェブスター/エドワード・ドーキンス)。
予選
男子チームスプリントは1チーム3人で3周をいかに速く走るかを競う種目。この種目は予選→1回戦→決勝/3位決定戦へと進む。今回は13チームが出場。予選を上位8チームが突破することができる。優勝候補たちには地元ニュージーランド、フランス、オーストラリア、チェコなどが挙げられた。
日本は第1走の雨谷が17秒725で1周目を通過するも交代時に新田が大きく離れてのバトンパスとなった。
第2走の新田は30秒841で深谷にバトンを渡す。最終走者の深谷が44秒274でフィニッシュ。日本は全体の6位のタイムで予選通過を決めた。
予選1位は地元ニュージーランド(ミッチェル/ウェブスター/ドーキンス)で2014、2016、2017年と世界選手権を制覇した際と同メンバー。地元の人気チームは唯一42秒台と、圧倒的なスピードで堂々の1位で予選を通過した。