決勝

予選で唯一42秒台を出し、1回戦では更に予選のタイムを更新して勝ち上がってきたニュージーランド(ミッチェル/ウェブスター/ドーキンス)と43秒台ながらも、決勝に向けて調子を上げてきたオーストラリアの勝負。地元、そして圧倒的なスピードで勝ち上がってきたこともあり、場内はニュージーランドの勝利へ期待が溢れていた。

しかし、レースがスタートするとまず最初の1周をオーストラリアが先に走って会場を驚かすが、その差はわずか100分の2秒。

ここから本気となったのか、今度は2周目でニュージーランドが逆転。コンマ3秒の差をつけて、最終走者へ。フィニッシュではニュージーランドが貫禄の強さをみせてコンマ6秒の大差を付けると、地元の観客の声援に応えるかの様に優勝を飾った。

3位決定戦はフランスと中国の戦いをフランスが大差で制して勝利。表彰台最後のスポットを得たのはフランスとなった。

フランス

中国

最終結果PDF

「可能性はあるが、今回は…」