『2018-19トラックワールドカップ第5戦』女子チームパシュートの決勝はカナダと開催国のニュージーランドが対戦。1回戦で圧倒的なスピードを見せたカナダが有利かと思われたレースには大盛り上がりの結末が待っていた。
ホームとバックで同時にスタートし、1km地点をカナダが僅かに先着。最初のリードを奪う。
Canada (BEVERIDGE Allison, BONHOMME Ariane, FOREMAN-MACKEY Annie, SIMMERLING Georgia)
しかし差はほぼなく、2km地点まで拮抗した戦いが続く。2km通過時にはニュージーランドがコンマ2秒の差でタイム差を逆転させる。
New Zealand (SHEATH Racquel, BOTHA Bryony, BUCHANAN Rushlee, JAMES Kirstie)
Canada (BEVERIDGE Allison, BONHOMME Ariane, FOREMAN-MACKEY Annie, SIMMERLING Georgia)
3km地点ではおよそ1秒の差をつけてニュージーランドが通過していく。そして最後の1kmをニュージーランドが粘り、レース中盤に儲けたタイム差を守りきり、およそ1秒の差でカナダを下した。
この結果、女子チームパシュートの優勝はニュージーランド（4分16秒028）、そして2位にカナダ（4分17秒270）、3位にはメダル決定戦を制したイタリア（4分18秒069）が入った。
Subway New Zealand Track Trade Team (ANDREWS Ellesse, ELLIS Lauren, SHEARMAN Emily, HODGES Jessie)
