2026年8月25日、公益財団法人JKAより「2027年度の競輪開催における施策」が発表された。発表された施策の中には、世界最高峰の選手が集結し今年の競輪をおおいに盛り上げている『競輪ワールドシリーズ』の来年度の開催も含まれている。
・競輪ワールドシリーズの実施
・KEIRIN ADVANCE(ケイリン アドバンス)の試行実施
・競輪ルーキーシリーズ及び競輪ルーキーシリーズプラスの実施
2027年度競輪開催における施策等について|KEIRIN.jp
1.『競輪ワールドシリーズ』の実施
1982年より「国際競輪」としてスタート、2009年より「短期登録制度」として行われていた外国人選手招聘レース。新型コロナウイルス感染症の影響などもあり2020年度以降中断されていたが、「競輪ワールドシリーズ」として2026年に復活し、今年の競輪界のビッグイベントとして注目を集めた。
2年連続の開催となる2027年度は、9月から11月にかけて8節を実施予定。2027年10月16日(土)〜19日(火)にかけては、別府競輪場で「ワールドサイクリスト支援競輪(G3)」が開催され、そのほかのレースでは男子選手・女子選手ともに「F1」または「F2」に出場することとなる。
世界トップスプリンターたちの走りが再び
2026年度の『競輪ワールドシリーズ』では、絶対王者のハリー・ラブレイセンや世界最速のスピードをもつマシュー・リチャードソン、パリ五輪ケイリン、スプリント2冠に輝いたエレセ・アンドルーズなどが参戦。2027年度は、どの選手が日本の競輪を駆け抜けるのか、来日予定選手の発表に期待が高まる。
2.KEIRIN ADVANCEの試行実施
競輪未経験者や初心者の方に対して分かりやすいレースを提供するため、2025年度よりスタートした男子選手による先頭固定競争(インターナショナル)レース「KEIRIN ADVANCE」は3年連続で開催されることに。
オリンピックなどの国際競技大会で実施される「ケイリン」の要素を取り入れたもので、スタート時に先頭員が後方から助走をつける、先頭員への差し込み禁止、押圧・押し上げが厳しく規制されているなどの特徴がある。
開催競輪場などの詳細は未定だが、2027年度はミッドナイト開催に加えて昼開催のレースも一部実施される。
レースプログラム
〈昼開催〉
⚪︎ S級7車 5レース+S級7車 2レース+A級1・2班7車 5レース(①)
⚪︎ A級1・2班7車 5レース+A級1・2班7車 2レース+A級3班7車 4レース(②)
〈ミッドナイト競輪〉
⚪︎ A級1・2班7車 3レース×2トーナメント+L級 3レース(③)
⚪︎ A級1・2班7車 4レース+男子新人戦 5レース(④)
(ミッドナイト競輪ルーキーシリーズ)
※太文字が KEIRIN ADVANCE(ケイリン アドバンス)対象レース
開催日程
昼開催、ミッドナイト開催ともに、先頭固定競走(オリジナル)による開催と競合して実施する。
〈昼開催〉
⚪︎ (①)×先頭固定競走(オリジナル)による競合を2回実施
⚪︎ (②)×先頭固定競走(オリジナル)による競合を2回実施
〈ミッドナイト開催〉
⚪︎ (③)×先頭固定競走(オリジナル)による3日間2節競合を1回実施
⚪︎ (④)×先頭固定競走(オリジナル)による3日間2節競合を1回実施
3.競輪ルーキーシリーズ及び競輪ルーキーシリーズプラスの開催
こちらも継続した施策となるが、「競輪ルーキーシリーズ」及び「ルーキーシリーズプラス」が2027年度も開催される。
2026年度は「競輪ルーキーシリーズ」を5開催、その競争成績上位者を選抜した「ルーキーシリーズプラス」は『第2回女子オールスター競輪』(佐世保競輪場)内で実施。
開催競輪場などの詳細は決まり次第の発表となるが、2027年度は1節がミッドナイト時間に行われ、男子新人戦は先頭固定競争(インターナショナル)で実施される予定だ。
競輪ワールドシリーズ2026に関する記事はこちら
「競輪ワールドシリーズ」とは?
1982年より「国際競輪」としてスタート、2009年より「短期登録制度」として行われていた外国人選手招聘レース。新型コロナウイルス感染症の影響などもあり2020年度以降中断されていたが、7年の時を経て復活した。
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