2026年8月7日から9日にかけて佐世保競輪場で開催された『第2回毎日新聞社杯女子オールスター競輪(G1)』。最終日の6Rでは、元ジュニア日本代表の岩元杏奈(宮崎・128期)が1着となった。2025年の7月の本デビュー後、約1年1ヶ月をかけて初めての優勝となった。

第2回女子オールスター競輪, 佐世保競輪場, 6R

岡本二菜(黄)に迫る岩元杏奈(緑)

岩元は2番手で周回を重ねると、後方からの岡本二菜の仕掛けに合わせて3番手でぴったりと追走。

3コーナーから捲りを開始し、抜け出すと1着でフィニッシュラインを通過。初日から無傷の3連勝となる完全優勝で自らの初優勝を彩った。

ジュニア時代には日本代表として世界へ

岩元は養成所時代に在所成績3位、さらに2025年3月に行われた卒業記念レースでは女子決勝を制し、「卒記女王」の肩書を手にプロの世界へと飛び込んだ。

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そして、熊本競輪場で開催された『競輪ルーキーシリーズ2025』の初戦でいきなり優勝。

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しかし、ルーキーシリーズを終え、本デビュー後の戦いが始まると、勝利を積み重ねながらも、開催を通じての優勝にはあと一歩届かない時間が続いていた。

小学生でトライアスロンを始め、中学生から自転車競技に専念。高校時代にはインターハイ500mTT、全国ジュニア選手権ロードレースで優勝。さらにジュニア日本代表に選出され、2018年のジュニアアジア選手権ではチームスプリントで銀メダルを獲得するなど、ロード・トラックの両種目で国際舞台を経験している。

ジュニア日本代表として世界を経験し、「卒記女王」としてプロ入りした岩元杏奈。落車による怪我などもあり、順風満帆とはいかなかった本デビュー後の1年間。ここで、手にした勝利はこれからのキャリアにとって大きな始まりとなる“1つ目の栄冠”となった。

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