第3種目:エリミネーション

1人ずつ人数が減っていき、最後まで生き残った選手が勝ちとなるエリミネーション。梶原は集団の好位置につけてレースを進めていき、レースは終盤へ。

残り4人まで人数が減った集団は梶原、ワン・シャオフェイ(中国)、ファン・ティンイェン(台北)、ザベリンスカ(ウズベキスタン)といったメンバー構成となる。4人から3人となるスプリント周回、梶原は最終コーナーを抜けて誰よりも早く除外を回避する。しかし突如、場内のアナウンスから「JAPAN」の除外コールがかかった。なんと梶原がこの段階でレースから姿を消すことになってしまう。

公式発表によるとスプリント時に他の選手がいたにも関わらずスプリンターレーン(トラック上の赤い線の内側)に入ってしまったことで他の選手の妨害をしたと判断されて反則となり、この種目の順位を4位として終えた。イアン中長距離ヘッドコーチも審判に抗議したが、判定は覆らず。

最終種目:ポイントレース