因縁の対決

韓国は2018年のアジア大会で現アジア記録3分56秒247を樹立した強豪国。奇しくも女子同様、男子も韓国とアジアの頂上を決する戦いへ挑むことなった。また、この対戦カードは『2018年アジア選手権トラック』決勝と同じでもある。昨年は日本が終盤に逆転し、韓国を下した。

レース序盤、最初の1kmを両チーム共にハイペースで進む。まず最初の1kmを先に通過したのは韓国で1分3秒322。そして日本は0.5秒ほど遅れる1分3秒807。

続く2kmを先に通過したのも韓国で、通過タイムは2分0秒383。日本はこれに1秒以上遅れる2分1秒947。そしてここで一丸が隊列を離脱した。

韓国の激しい追い上げ