隊列の崩壊
4kmで競われるレースは、最初の1kmを日本が1分10秒325、韓国が1分9秒608として韓国がややリードしてスタートする。
2km通過のタイムは韓国が2分13秒707対し、日本は2分15秒946と、日本は韓国にリードを広げられてしまう。
この時点で吉川が隊列から外れ、3人になると日本チームの隊列が崩れ始める。3km通過時には韓国との差がおよそ8秒まで開いてしまう事態に。
最終的には韓国に追い抜かれ、フィニッシュラインを迎えることなく勝敗が決した。優勝を飾ったのは韓国。日本はこの種目を2位で終える形となった。
3位決定戦は中国と香港で実施された。このレースは中国が香港を追い抜き勝ちし、銅メダルを獲得した。