27人が出場した男子ケイリン。今回も強さを見せたのはマティエス・ブフリ(オランダ)だった。第3戦のベルリン大会でも優勝を果たしたブフリが連勝を飾った。今大会、日本チームはマイアミ合宿中のため出場は無し。
And here's the finale to that blistering keirin! Superb effort by @MatthijsBuchli to snatch victory!
Blink and you'll miss them 🚴♂️🚴♂️🚴♂️🚴♂️🚴♂️🚴♂️#TissotUCITrackWC pic.twitter.com/tkxrYx2MXb
— Track Nations' Cup Glasgow (@TrackNationsCup) December 15, 2018
決勝メンバー
ブフリ(オランダ)
カーリン(イギリス・TIN)
アワン(マレーシア)
ブラウン(トリニダード・トバゴ)
エラル(フランス)
ボス(オランダ・BEAT Cycling Club)
1回戦を1着、準決勝を1着で通過してきたブフリ、決勝でも見事に1着として、今大会のケイリンをオール1着の完全優勝で締めくくった。2着は最後に追い上げるも僅差で届かなかったアワン、そして3着にはボスが入り、表彰台の3人が決まった。
Many more medals on day two at London #TissotUCITrackWC!
Men’s Madison
🥇Denmark 🇩🇰Men’s Keirin
🥇@MatthijsBuchli 🇳🇱Women’s Omnium
🥇@kirsten_wild 🇳🇱Women’s Sprint
🥇@StephMorton28 🇦🇺See you tomorrow! pic.twitter.com/zkSiwcPBoP
— UCI Track Cycling (@UCI_Track) December 15, 2018
マティエス・ブフリ コメント
昨日のチームスプリント、そして今日のケイリンで良いレースができたよ。第3戦と第4戦にはベストなコンディションで臨めるようにしてきたし、昨日のチームスプリントでもオランダチームとして、ロイ・ファンデンバーグと良いレースができたのは良かった。今日のケイリンもテオと一緒に決勝で走れて楽しかったよ。テオが先行していたところを俺がかわして、2人とも表彰台に上がることができたのは素晴らしいことだよね。ワールドカップはこれで終わりなので(ブフリは第5戦、6戦へ出場しない予定)、2月末の世界選手権に向けてこれから準備していくよ。
テオ・ボス コメント
1回戦から良い結果が得られたよ。先行して先着できたからね。準決勝は先行しようとしたけど、できずに3着だったね。決勝では先行してブフリが僕を交わしたところで飛びつくつもりだったんだけど、上手くいかず、ラスト1周のところで落車しそうになったんだよね。そのタイミングでアワンが出てきたので、ブフリとのワンツーフィニッシュとはいかなかったけど、何とか表彰台に上がれてよかった。ケイリンで表彰台に上がったのは10年ぶり、2007年のワールドカップ以来だと思うから結果はうれしいよ。