2026年3月12日〜15日の4日間、取手競輪場で開催された『ワールドサイクリスト支援競輪(G3)』。
本開催の最終日、日本トラック競技ナショナルチームの中野慎詞・中石湊の2選手がトークショーに出演した。
トークショーの模様をお伝えしていく。
『ワールドサイクリスト支援競輪』とは?
「自転車トラック競技で国際大会での活躍を目指す競輪選手の育成・強化に関する事業の実施等を目的」と銘打たれた競輪開催。
収益の一部が「トラック競技でオリンピックを目指す選手たちの支援」に充てられる開催だ。
近年同様の趣旨で『HPCJC支援開催』というF1開催がさかんに行われているが、トラック競技の支援を目的とした「G3開催」は約6年ぶりとなる。
『ワールドサイクリスト支援競輪』の詳細や過去の変遷についてはコチラ▼
中野・中石によるトークショー
以下MCとのインタビュー形式で実施された、中野慎詞と中石湊によるトークショーの模様をお伝えしていく。
Q:ご登場ありがとうございます。中石選手、少し緊張されているようですが?
中石:ガチガチです…
Q:あまり緊張するタイプには見えませんでした(笑)中野選手から見て、中石選手はどんな選手ですか?
中野:レースでは多少緊張することはあると思いますが、気持ち面では波のない、いつも同じ調子で走れる選手だと思います。トークショーでは緊張するようですね(笑)
Q:中石選手から見た中野選手は?
中石:北日本、そして競技の先輩です。デビュー後の30連勝など、勝負強さのレベルが僕とは段違いです。尊敬できるところしかないので、これからも付いていきたいです。
中野:よいしょするのが上手いですね。絶対思ってないですよ(笑)
賞金、オリンピック「夢のある職業」
Q:お2人が競輪選手を目指したきっかけは?
中野:同じ岩手出身で、今の師匠である佐藤友和(88期)選手の走りと、その時師匠が乗っていたフェラーリに憧れて競輪選手を志しました。 大学3年生までに出来るだけ単位を取り、余裕ができた4年生のときに日本競輪選手養成所を受験しました。
中石:小さい頃に競輪場に行った際、スピードと迫力がすごく印象的で、競輪選手になりたいと思ったのがきっかけです。
元々陸上をやっていたんですが、高校から北海道に引っ越して自転車競技を始めました。北海道の大森慶一(88期)選手に連絡したのがきっかけです。
Q:車は買えましたか?
中野・中石:買えました。
Q:夢がありますね。
中野:夢があると思いますし、自分が努力した分だけ成績が良くなって、賞金として報酬をいただくことができるので、とても楽しい職業だと思います。
Q:賞金に加えて、オリンピック出場も目指せる職業だと思います。
中野:はい。オリンピックは小さい頃から目指していた舞台でした。実際に出場した時はとても緊張しましたが、もう楽しむしかないと思ってレースを走りました。残念ながらメダルは取れませんでしたが、忘れないない一生の思い出ですね。
中石:自分はまだ出たことがなく、今LA五輪を目指しているんですが、日本代表にすごい先輩がたくさんいるので、自分も追いつけるように頑張っています。なかなか思い通りにはいきませんが、これからも頑張ります。
