『2018-2019トラックワールドカップ第3戦』2日目、注目の男子ケイリン。各国の精鋭たち29名出場し、日本からは新田祐大と渡邉一成の2名が出場した。
レースは1回戦(1着上がり)→(敗者復活戦)→準決勝→決勝と進む。
1回戦
1回戦は全6組。渡邉は1組。新田は3組となった。
1組:渡邉一成
ビノクロフ(ウクライナ)
ブラウン(トリニダードトバゴ)
渡邉一成(日本)
レンデル(リトアニア)
レンデル→渡邉→ブラウン→ビノクロフの順番でレースはスタート。
残り3周となると渡邉が前に上がっていき、残り2周の時点で先頭へ。渡邉の後輪にはビノクロフ。残り1周の時点でも形は変わらずラスト1周。
渡邉の後輪に付けていたビノクロフが残り半周で加速し、渡邉をかわす。
ビノクロフはそのまま最終コーナーを先頭で抜けてフィニッシュラインへ。渡邉は1車身ほど離されて3着でのフィニッシュとなった。この結果、渡邉は敗者復活戦へと回る。
3組:新田祐大
リパ(ポーランド)
新田祐大(日本)
ボティシャー(ドイツ)
ペラルタ(スペイン)
ボルツェフ(カザフスタン)
新田が出走したレースは、ボルツェフ→リパ→ボティシャー→新田→ペラルタの並びでスタート。
ペーサーが退避しての残り3周を切ったところで、最後尾のペラルタが外から位置を上げていくと、新田が最後尾となる。残り2周の時点でペラルタが先頭、新田はボティシャーの後ろ、最後尾の位置で通過する。残り1周半となるところでボティシャーが一気に加速すると、それに続いて新田も位置を上げていき、ラスト1周へ。
外からボティシャー、その更に外から新田が追い上げ2人が先頭に出るが、インに入ったボティシャーには届かず。1着の勝ち上がりはボティシャー、2着に新田となり、新田も渡邉同様に敗者復活戦へと回る形となった。