準決勝
新田が走る準決勝は以下のメンバーとなった。
新田祐大(日本)
ビジエ(フランス)
ブフリ(オランダ)
アワン(マレーシア)
パーキンス(ロシア)
ビノクロフ(ウクライナ)
この準決勝は6人中3人までが決勝に進むことができるレース。
アワン、新田、ブフリ、ビジエ、ビノクロフ、パーキンスの順番で周回を重ねていく選手たち。
残り3周を切って最後尾のパーキンスが動き、まずは先頭へと踊り出る。そしてその動きに合わせてブフリも前段へと上がるが、新田はアワンの後ろから動かず。
更にブフリが加速して先頭に出ると、外からビジエが上がっていき、新田は残り1周で最後尾から仕掛ける形となる。
残り1周を切ると新田が大外から加速していき、最終コーナーで前段を交わそうとするも、並走していたフランスのビジエが外に膨らみ、その煽りを受ける形で外へと押し出されて前に出れず。
最終的に5着でフィニッシュした。フィニッシュの順番はブフリ、アワン、ビノクロフ、ビジエ、新田、パーキンスだったが、ビノクロフの走行違反により、ビノクロフが失格。順位が繰り上げとなったが、この組の4着となり、決勝へ進むことはできなかった。