11月30日『2018-2019トラックワールドカップ第3戦ベルリン』初日、日本チームが予選で敗退した女子チームパシュートの1回戦、そして決勝も実施された。迎えた決勝は予選1位のオーストラリア、1回戦でトップタイムを出したイギリスと強豪同士の戦いとなった。
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レースがスタートすると序盤からオーストラリアがおよそ2秒のリードを保ち、4kmの内、3kmまで進む。しかし最後に底力を見せたのはイギリス。少しずつスピードが落ちていくオーストラリアに対し、最後の1kmでスピードを上げて追い上げる。最後はほぼ同時にフィニッシュするも0.3秒の僅差でイギリスが先着。ワールドカップ第3戦、女子チームパシュートの金メダルを獲得した。
3位決定戦はカナダ対イタリアで行われ、カナダがイタリアを追い抜いて銅メダルを獲得した。
ローラ・ケニー「作戦が成功した」
作戦通り走り、最後には僅差になって、望んだ形では無かったですが、勝てました。勝てたということは作戦が成功したということなので、その点は嬉しいです。