華やかな選手登場

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再登場した男子選手 またもや古性が魅せる

後半には再び男子選手がステージへ。ここで再び魅せたのは、古性優作。
郡司浩平と肩を組んでの登場に大きな歓声が寄せられた。

客席からの声援に応えつつ、一人ひとりがマイクを握る。

中野浩一氏からの鋭い質問に、タジタジになる選手たちも印象的であった。

女子の時と同じくステージ上で談笑する姿や、観客に手を振る場面もあり、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていた。

脇本雄太「感覚はすぐ戻る」

ファンの方が注目したのは、脇本雄太の怪我の状況。
「人生で2番めくらいの大怪我」と語りつつ、「レースは空いているが感覚はすぐ戻ると思う。(グランプリは)7回目ですからね(笑)」と安心させるコメントを残してくれた。

阿部拓真が無人島に持って行きたいものは?

その後も豪華グッズが当たる抽選会やファン参加型のクイズ大会などが実施され、盛り上がりを見せる会場。
特に4択形式のクイズ大会では、各選手にまつわる設問が用意。

阿部拓真が「選手が無人島に持って行きたいものは?」という質問に「新山響平選手」、南修二は「思い出の曲は?」という質問に「アリスのチャンピオン」と答えるなど、素顔が垣間見える展開にファンの方々も楽しそうに参加していた。

グランプリへ、静かに切り替わる時間

イベントの締めくくりには、男女すべての出場選手がステージに集結。
大きな拍手の中、前夜祭は幕を閉じた。

会場を後にすると、外はすっかり夜。
華やかな時間が終わり、ここからは本番へ向けた時間が静かに流れ始める。

この前夜祭は、祝祭であると同時に、選手たちにとって気持ちを切り替えるための“スイッチ”でもある。
和やかな笑顔の奥に、それぞれが胸に秘めた覚悟があることも、自然と伝わってきた。

すべてが懸けられる一走が、いよいよ目前に迫っている。

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