2024年12月19日、都内にて『KEIRINグランプリ2024』の前夜祭および共同記者会見が実施された。
この記事では、各選手のコメントをお伝えする。

近畿勢の並びは不明 直前まで楽しみが?

車番発表の速報記事でもお伝えしたとおり、「近畿4車の並び」と「阿部拓真の戦い方」は現時点で未定とコメント。

【前夜祭】『KEIRINグランプリ2025』想定番組発表 郡司が1番、古性は9番車 気になる並びは…「未定」?

いずれも、前検日あるいはグランプリ前日までには、選手たちの口から語られる見込み。
珍しいケースではあるが、直前まで緊張感とワクワクが続くことになりそうだ。

KEIRINグランプリ2025 想定番組

枠番 車番 選手名 府県/期別
1 1 郡司浩平 神奈川/99期
2 2 寺崎浩平 福井/117期
3 3 眞杉匠 栃木/113期
4 4 南修二 大阪/88期
5 吉田拓矢 茨城/107期
5 6 阿部拓真 宮城/107期
7 脇本雄太 福井/94期
6 8 嘉永泰斗 熊本/113期
9 古性優作 大阪/100期

1番車:郡司浩平「単騎でも思い切って」

Q:今年1年の振り返りをお願いします。

G1では結果が出せず、不甲斐なく、悔しい1年でした。その中で、最後にまたこの舞台に立てることを嬉しく思います。感謝の気持ちを持って、ここでしっかりと結果を残したいです。

Q:この中間は、どのように調整を進めていますか?

『競輪祭』直後に体調を崩してしまったこともあり、まずはそこを整えてから練習をスタートしました。もちろんグランプリを意識しつつですが、その先を見据えた練習を積んでこられたと思います。残り少ない時間ですが、グランプリに向けてしっかりと頑張っていきたいです。

Q:グランプリ本番での戦い方を教えてください。

1番車なので内枠の利を活かしつつ、レースをしっかりと考えて走ります。単騎でも、チャンスを見て思い切って仕掛けたいです。

2番車:寺崎浩平「グランプリで恩返し」

Q:今年はどんな1年でしたか?

G1の決勝で3着以内に入ることが最初の目標でしたが、それを『全日本選抜競輪』(2着)で達成することができました。いよいよタイトル争いができる脚力がついてきたと感じています。近畿のラインのおかげで『オールスター競輪』を取ることができたので、今回のグランプリで恩返しができればと思います。

Q:『競輪祭』後の調整はいかがですか?

直後に熱を出してしまったので、しっかりと休みを取り、一度リセットしました。合宿もあり、質の良い練習ができているので、あとはしっかりと調整していきたいです。

Q:本番は、どんなレースになるでしょうか?

近畿の並びはまだ決まっていませんが、2番車でもありますし、いろいろと考えて臨みたいです。しっかりと平常心を保ち、出し惜しみを自分の力を出し切りたいです。

3番車:眞杉匠「優勝で締めくくりたい」

Q:この1年を振り返ってみていかがですか?

納得のいくレースができなかったと感じる1年でした。G1を取ってこの舞台を走りたかった、というのが本音です。残念ながらそういうわけにはいかなかったので、グランプリでは優勝して1年を締めくくりたいと思います。

Q:調整はいかがですか?

関東の若手で集まり、充実した練習をすることができました。

Q:3番車となりました。

昨年に続いて今年も4番かなと思っていたのですが、3番でした(笑)。自力で頑張ります。

4番車:南修二「近畿の仲間に支えられて」

Q:2025年はどんな1年だったでしょうか?

1年を通じて、本当に近畿の仲間に支えられてここまで来られたと感じています。

Q:『競輪祭』からここまではどのような調整を?

合宿も行ない、しっかりとトレーニングを積むことができました。あとは体調を崩さないように気をつけたいです。

Q:本番への意気込みをお願いします。

たくさんの方々のおかげで、グランプリを走ることができます。与えられた車番で、しっかりと走りたいと思います。

阿部拓真「まだ答えが出ていない」

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