年神様のご加護を受けるとされ、飛躍が期待される午年の年男と年女。
本記事では、2002年生まれで今年12年に1度の当たり年を迎える競輪選手をピックアップして紹介していく。
三神遼矢
| みかみ・りょうや | 福島/127期 | |
| 級班 | A級3班 | |
| 生年月日 | 2002年1月5日 | |
中学生までは体操を経験し、高校から自転車競技の道へ。大学在学中よりナショナルチームにも所属し、2024年に日本競輪選手養成所に入所、在所順位2位という成績で卒業。デビュー後は『競輪ルーキーシリーズ2025』では第2戦で完全優勝、競技でも『ジャパントラックカップ Ⅰ』のスプリントで銅メダルを獲得。2026年、大きな飛躍を遂げる下準備は整っている。
纐纈洸翔
| こうけつ・ひろと | 愛知/121期 | |
| 級班 | S級1班 | |
| 生年月日 | 2002年7月8日 | |
愛産大工業高校(現・名古屋たちばな高校)で自転車部に入部し、高校卒業後に日本競輪選手養成所に入所。強者揃いだった121期の『卒業記念レース』で優勝を果たすと、『ヤンググランプリ2024』では太田海也、中野慎詞らを抑えて優勝した。2025年は落車による怪我もあったが、その悔しさをバネにさらなる活躍を見せてくれるか注目だ。
内野艶和
| うちの・つやか | 福岡/120期 | |
| 級班 | L級1班 | |
| 生年月日 | 2002年1月13日 | |
福岡の名門・祐誠高校で自転車競技部に進むと、ポイントレースのジュニア世界チャンピオンになるなど早くから活躍。『2025全日本選手権トラック』では驚異の7冠、『2025世界選手権トラック』では日本史上最高位のマディソン5位、チームパシュート5位などを記録し、日本のトラック中長距離種目を牽引する内野艶和。競技での活躍や海外での武者修行などもあり、競輪への出場本数は少ないのが現状ではあるが、世界で戦える脚力を競輪でも存分に発揮してくれることをファンは心待ちにしている。
竹野百香
| たけの・ももか | 三重/124期 | |
| 級班 | L級1班 | |
| 生年月日 | 2002年8月22日 | |
2023年に日本競輪選手養成所を在所成績1位で卒業すると、デビュー戦で初優勝。2024年にはG1初出場、2025年はG1の決勝に進出するなど、順調にキャリアを重ねてきた。迎えた年女イヤー、このままの勢いで、G1決勝で見られる機会もさらに増えていくことであろう。
一気の飛躍に期待の2002世代 ルーキーも多数
そのほか、福田稔希(栃木/125期)、邊見光輝(福島/119期)、又多風緑(石川/122期)、畠山ひすい(神奈川/122期)ら、次代を担う存在として名前が挙がる選手たちが揃う2002年世代。年男・年女としての追い風を受け、一気の飛躍を遂げる選手が現れても不思議ではない。
また、2002年生まれは、いわゆる「大卒2年目」にあたる世代でもある。
大学卒業後に日本競輪選手養成所へ入所する進路を選んだ場合、今年プロデビューを迎える候補生たちも、同じく年男・年女という括りに含まれる。
ナショナルチームの一員でもあり、佐藤水菜をして「身長は小さいのに、出すパワーの数値がすごい。体重比でいうと私より上。女子では過去一なんじゃないかな」と言わしめた小原乃亜をはじめ、記録会で3回連続ゴールデンキャップを獲得した吉川敬介、長川達哉など、素質十分の“金の卵”たちが競輪デビューを控えている。
自転車競技者として長いキャリアを積んできた内野艶和が120期である一方、同じ2002年生まれでも、現在養成所に在籍する小原乃亜は130期としてデビュー予定。 競輪選手は卒業期で語られることが多いからこそ、「この選手とこの選手が同い年だったのか」と、あらためて気づかされる場面も少なくない。
すでに走っている選手、そしてこれからデビューを迎える選手。 2002年生まれの年男・年女たちが、どんな存在感を示していくのか。ルーキー世代の動向も含め、注目していきたい。
