男女共に難しい結果となったチームパシュート。その結果をイアン・メルビン中・長距離ヘッドコーチはどう捉えているのか?
何が良くて何がダメだったのか
Q:(男子予選の終了後)結果については、どう見ていますか?
男子は数人の選手の調子が悪かったということがあります。今回来れない選手もいました。女子についてはそんなに残念という気持ちはありません。このバンクは重いので、去年のトラックの状況とは異なりますし、走る状況も変わっています。違う場所で走っていると言っていいでしょう。
後は選手たちが受けているプレッシャーもこの結果となった要因の一つでしょう。周りの人々から東京オリンピックに向けて多大な期待を受けています。なので、レースだけに集中することができていません。状況を改善するような方法を見つけたいと思います。
この結果を受けて、(男子は)最後のワールドカップには出たくなかったのですが、第6戦の香港大会に出場しなければならなくなってきたと思います。
あとは選手たちの走った感想などをきちんと聞き、何が良くて何がダメだったのか、それをこちらからの視点、選手たちからの視点で確認して、次に繋げたいと思います。