2018-2019 Tissot UCI トラックワールドカップの開幕戦が、10月19〜21日にフランス・サン=カンタン=アン=イブリーヌで開幕した。フランス国立サン=カンタン=アン=イブリーヌ ベロドロームはパリの西、ベルサイユ市の近くへ位置する。2015年に世界選手権が開催され、2024年のパリオリンピック会場ともなる、このサン=カンタン=アン=イブリーヌ ベロドロームで、トラックワールドカップが開催されるのは初めて。
大会では合計16の金メダルをオーストラリア、オランダ、デンマークと3つの国々が獲得。オーストラリアは最多の8つ(金3、銀3、銅2)のメダルを獲得し、続いてイギリスが6つ(銀5、銅1)のメダルを獲得。オランダは5つ(金3、銀1、銅1)であった。
ヨーロッパ、オセアニア、アジアから16の国々が参戦、選手層の幅広さをみせた。2名の選手が複数の金メダルを獲得している。デンマークのLasse Norman Hansenが男子マディソンとチームパシュートで、オーストラリアのAshlee Ankudinoffが女子チームパシュートとスクラッチで、それぞれ金メダルに輝いた。