8月12日から函館競輪場にてスタートした『第68回オールスター競輪(G1)』。
当然、More CADENCE編集部も現地取材を敢行中だ。
北海道グルメの魅力には抗えない
とはいえ、ここは函館。
レースの取材も重要だが、魅力的な北海道グルメの吸引力には抗いがたい……!
ということで、「あくまで取材」という魔法のワードを武器に堪能した函館競輪場グルメを紹介する。
やっぱり海鮮でしょ
入口すぐにある「公園広場」には、フードコートのようにさまざまなブースが並んでいる。徘徊していると、五稜郭タワー内にある人気和食店「四季海鮮 旬香」さん全面協力のもと、北海道グルメを提供しているというありがたいブースが!
「四季海鮮 旬香」さんは、函館近郊の食材に拘りを持ち、旬の海鮮を気軽に楽しめるお店。これは期待ができそう。
奇跡的に、時間限定販売の「オールスター丼」が!
これは買うしか!
函館サーモン*、うに、いくら、活あわび、ずわいがに、北寄貝など色とりどりの海鮮が乗って、なんとお値段1,000円!
※函館市で養殖されたブランドサーモン。水揚げ前に餌止めして旨みを凝縮、さらに船上で水揚げ直後に活け締めしているそう
いただきます!
濃厚なうに、プチプチと弾けるいくら、脂の乗ったサーモン、歯応えが楽しい北寄貝、とんでもない旨味のずわいがに……まさにオールスターといえるラインナップが、酢飯と渾然一体となって口の中を蹂躙していく。
気がつけば、あっというまに完食してしまった。
もう一回並ぶ
海鮮を食べたら、やっぱり肉も食べたくなってきた。
そういえば、ジンギスカン丼も売っていたな……。
こんなの、絶対間違いない。
漬け込まれたタレの味、独自の風味を消しすぎずそれでいて食べやすいラム!米が止まらない!
これはビールも合うやつだが、さすがにそんなことはできない。やったとしても書けない。
食後のデザートまで
我を忘れて2杯をたいらげ、そろそろ取材に戻ろうと決めたが……
なんかある。
市電・五稜郭公園前駅近くにある人気スイーツ店「ロクテンハチ」が出店しているようだ。
(気になるメニューしかないけど)け、削りいちごアイス!
……北海道とはいえ昼間の日差しはやや厳しめ。熱中症対策も兼ねていただくことにした。
凍らせたイチゴをたっぷりと削ってバニラアイスに乗せ、なおかつ上から練乳が。
甘酸っぱいイチゴの爽やかな味に、バチンとハマる甘い練乳。ありがたすぎる。
公園広場から抜け出せなくなりそう
結局、丼2杯とたっぷりサイズのアイスを完食。北海道の魅力にまんまと翻弄されてしまった。
公園広場のフードブースは、いずれも12時から営業中。
ナイター開催ゆえ15時前後の時間なら、それほど並ぶことなく購入ができそうだ。
気がつくとわりと多くの人が(夕方17時頃)
じつは、まだまだ食べたいメニューがたくさんある。それにもちろん、場内にもさまざまなお店が。最終日のお昼は「ラッキーピエロ」に行こうかなと思っていたが、これは予定の変更が必要かもしれない。
ちょっと早めに競輪場に来て、北海道グルメを満喫しつつレースを待つ。こんな最高の時間はないだろう。
現地観戦を予定されている方は、ぜひ食の北海道オールスターもご堪能いただきたい。